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★森先生の科学教室「ジャンボシャボン玉で遊ぼう 」(2022.6.4)
第3回目となる今回は、ストローやハンガーを使ってシャボン玉作りをしました。
まず、ストローの先を切らずに膨らませます。小さめのシャボン玉ができました。
次にストローの先に切り込みを入れるとどうなるでしょう?そっと息を吹き込むと先程より大きなものができました。どの様に切ったら良いのか、吹き方はどうすれば良いのかをみんなで考えました。
さらに大きなシャボン玉作りに挑戦しましょう。ハンガーの形を丸や四角にして、毛糸をまいて、シャボン玉作りのための枠を作ります。
長い毛糸をハンガー全体に巻きつけるのは大変な作業でした。
大きなシャボン玉を作るコツは「手作りの枠」 そして森先生の作った「魔法のシャボン液」です。(シャボン玉液の作り方は下記参照)
大きなタライに入った液を毛糸にたっぷりと染みこませ、膜が張ったら引き上げて、そっと歩きだします。
最初は上手に作ることができませんでしたが、何度も作るうちにその子なりのコツをつかんで、とっても大きなシャボン玉が作れるようになりました。
普段はなかなかできない実験ができて、とても楽しい教室でしたね。
※ジャンボシャボン玉液の作り方(総量は約2L程度)
(長岡技術科学大学 技術センターのHPより)
用意するもの
・市販の軟水ミネラルウォーター:1,200ml
・グリセリン:60ml
・液体洗濯のり(PVA10%程度):600ml
・食器用液体洗剤(界面活性剤40%以上推奨):150ml
・フタ付き容器(2L以上)
1、上記4種類の液体を全て容器に加え、泡立たないようにゆっくり混ぜる。
2、混ぜた直後はシャボン玉膜が十分に伸びない、4時間以上寝かす。
3、フタをしてゴミの混入を避けて保管する。
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